算数検定

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算数検定をうまく利用しよう!【5つのメリット】

自分や自分のお子さまの算数の能力がどのくらいか知りたくありませんか?

それを「算数検定」で判断できるんです。

「算数検定」は日本では年間35万名の志願者がいて、インドネシアやフィリピン、カンボジア、タイなでも実施されている人気の検定試験です。

上手に利用することで非常に役に立つ検定試験である「算数検定」の特徴や狙いなどを理解しましょう。

こんな方におすすめ

  • 算数検定という名称は聞いたことがあるが具体的な内容はわからない方
  • 算数検定が気になっている方
  • 算数検定を受けさせるとどんな効果があるのか知りたい親
  • 子どもが算数を得意になって欲しい親
  • 算数検定の検定概要や試験対策を知りたい方

Contents

 

算数検定の概要

算数検定2

 

算数検定とは、正式には「実用数学技能検定」と言って、文部科学省が後援している算数の理解度を測定する記述式の検定試験です。

「実用数学技能検定」はその級により数学検定と算数検定に分類されます。

ポイントは記述式であり、解答に至るまでの過程も判断されます。

正解でなくても、途中の道筋が正しければ部分点がつきます

また、受検者には個別の成績票が発行され、得意や苦手な点が明確になります。

評価コメントもあり、その後の取り組むべき内容が明らかになります。

 

検定種別級 目安となる学年 
実用数学技能検定数学検定 1級 一般、大学生
 準1級高校生3年生
 2級2年生
準2級1年生
3級中学生3年生
4級2年生
5級1年生
算数検定6級小学生6年生
7級5年生
8級4年生
9級3年生
10級2年生
11級1年生
かず・かたち検定(ゴールド)幼児
かず・かたち検定(シルバー)

各級と対象は上記のような目安になりますが、以下の点が受検に関するポイントです。

  • 原則受検資格はない
  • どなたでもどの級からでも受検可能
  • 一度合格したら、再受検で不合格でも合格は取り消しされない

ということは、小学生が中学生の数学検定の4級を受検することもできますし、大人が準2級を受検することも可能です。

年齢や学年にとらわれず自分の実力を判断するための人気の検定試験です。

では、その算数検定って受験者にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

 

算数検定にはメリットがたくさんあります

算数検定を受検するとさまざまなメリットがあります。

メリット1 自分の実力と得意箇所と苦手箇所がわかる

学校のテストだけでは客観的な指標としてはなかなか判断しずらい実力を「算数検定」では測ることができます。

評価結果は、合格・不合格ですが、受検者に発行される個別成績票ではどの問題を間違えてその問題の正答率が明確になっています。

また、評価コメントが今後の学習に非常に役立ちます。

【算数検定の個別成績票】

算数検定結果

(日本数学検定協会HPより引用)

 

メリット2 入試優遇制度の対象となっている

全国の私立中学校・高校・高専780校以上大学・短大・専門学校の500校以上で、入試優遇制度で「算数検定・数学検定」が対象となっている。(2019年12月現在)

例えば、特定の級を保持していると一般入試や推薦入試で加点対象となっていたりします。

私立中学の受験や高校受験を考えている方にとっては大きなメリットになる可能性があります。

≫数学技能検定取得者の入試における活用校一覧(中学・高校・高専)

≫数学技能検定取得者の入試における活用校一覧(大学・短大・専門学校)

在学している学校での評価よりも全国一律での検定試験での合理的に評価を採用する学校が増えています。

 

メリット3 単位認定制度の対象となっている

大学・高等専門学校・高等学校などで特定の級の数学検定合格者に対して、特定の科目の単位取得を認める単位認定制度でも利用されています。

単位制である全国の大学・高専・高校350校以上でこの制度が採用されています。

≫数学技能検定取得者の単位認定実施校一覧(大学・短大・専門学校)

 

メリット4 「高等学校卒業程度認定試験(旧「大検」)」の必須科目の「数学」の試験免除

数学検定の1級、準1級、2級を取得しているとその実力を評価され文部科学省が実施している「高等学校卒業程度認定試験(旧「大検」)」の「数学」が試験免除になります。

それほど数学検定に対する信頼性は高いと言えます。

 

メリット5 算数、数学の学習モチベーションになる

学校のテストとは異なり全国一律であり客観的な指標になります。

検定試験であり順位を争うものとは異なります

自分の実力を判定してくれるものになりますので、自己の成長に目をむけることができます

また、詳細に級が分かれているため、目標の級で合格したら、すぐに次の級を目標に学習を進めることができます。

特に目標達成意欲の高い多感な小さいお子様には目標となる指標があることは学習モチベーションを高く維持するのに有効に働きます。

 

このようなメリットが算数検定・数学検定の人気を高めています。

そんなメリットがある算数検定についての受験費用などを次に説明します。

 

算数検定の検定概要

出題数・合格基準・検定時間

  • 11級~9級(小学校1年生~3年生程度)出題数:20問  合格基準:70%  検定時間:40分
  • 8級~6級(小学校4年生~6年生程度)  出題数:30問  合格基準:70%  検定時間:50分

≫検定基準

 

受検料

  • 11級~9級(小学校1年生~3年生程度)個人受検:実施なし  提携会場受検:2,000円  団体受検:2,000円
  • 8級~6級(小学校4年生~6年生程度)  個人受検:3,000円    提携会場受検:2,500円  団体受検:2,500円

※提携会場受検とは日本数学検定協会と提携した機関が設置した会場。

 

検定日

検定日は、個人受検で年3回実施、提携会場受検は年14回程度、団体受検は年17回程度実施している。

≫2021年検定日一覧

 

合否確認・結果の送付

団体受検以外は、Webの公式サイトで合否確認できます。

結果は個人受検と提携会場受検の場合は受検者に送付されるが、団体受検の場合は団体担当者に送付される。

 

受検者データ(2019年)

算数検定受検者データ

(日本数学検定協会HPより引用)

 

3級までは比較的合格率は高いので、過去の問題集をやって解けるようになっていれば合格しやすい検定試験です。

 

では、算数検定ではどんな問題が出題されるのか具体的にみてみましょう。

 

出題される具体的な問題の例

算数検定の具体的な検定問題とその模範解答を例示します。

 級検定問題 模範解答
 11級(小学校1年生程度)≫検定問題≫模範解答
 10級(小学校2年生程度)≫検定問題≫模範解答
 9級(小学校3年生程度)≫検定問題≫模範解答
8級(小学校4年生程度)≫検定問題≫模範解答
7級(小学校5年生程度)≫検定問題≫模範解答
6級(小学校6年生程度)≫検定問題≫模範解答

 (日本数学検定協会よりHP引用)

 

 

このようにレベル感は事前にわかりますので、お子さまや自分にほどよい級を受検することができます。

次に算数検定に合格するためにはどんな対策方法について説明します。

 

試験対策の具体的な方法

算数検定の合格にむけて対策方法について説明します。

学校の算数の学習をしっかり習得しておけば想定学年の試験は問題はありません。

 

日本数学検定協会が発行している過去問集、参考書など

試験実施団体が発行しているすべての級がそろっている対策本ですので間違いありません

 

【これから算数の学習をはじめる方へ】

【過去問題集】

【参考書+問題】


基本は過去問題集を繰り返しやって正答率を高めておけば合格できる。

 

e-ラーニングコンテンツ『ユニバーサル数学』

日本数学検定協会が発行している要点整理シリーズをベースに音声と描画で解説している動画講義です。

対象は数学検定の準1~5級で有料です。

  • 「1か月コース(32日)」1,078円(税込)
  • 「3か月コース(94日)」2,200円(税込)
  • 「6か月コース(186日)」3,300円(税込)
  • 「12か月コース(372日)」5,500円(税込)

≫ユニバーサル数学公式サイト

 

年齢や学年にとらわれない定評のあるタブレット算数学習ツール『RISU算数』

算数の先取り学習で非常に強みのある『RISU算数』ですが、算数検定マスター判定という機能があります。

RISU算数の学習データから実力を自動分析して、その学力に見合った算数検定の階級を判定します。

また、学年より上の算数検定合格で受検費用をRISU算数が全額負担するサポート制度があります。

≫RISU算数の効果

 

以上、算数検定について説明してきましたが、最後にまとめさせていただきます。

 

算数検定を利用して算数を伸ばそう!

まとめ

  • 算数検定はどの級も誰でも受検できる
  • 受検時の優遇対象などさまざまなメリットがある
  • 算数検定であれば2,000~3,000円で受検できる
  • 対策は日本数学検定協会が発行している書籍でOK
  • 学年にとらわれずに学習を進められるRISU算数でより上の級の受検合格を目指せる
  • 他者との比較ではなく自身の成長に目を向けられモチベーションを高く維持できる

このように算数検定はその時点の算数の実力を測るのみではなく、客観的指標としての信頼性が高くさまざまな場面で利用されている非常に有効性の高い検定試験であることがわかった。

算数という積み上げ要素の高い教科の特性から、その実力を証明する算数検定の取得は大きなアドバンテージになります。

 

お子さまの将来のためにうまく算数検定を使って算数の能力をぐんぐん伸ばしてあげてみませんか?

 

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